筑波山へ行こう

学生の頃、一度だけ行った筑波山……

何も予定ないからもっかい行こう!…と思いたって行ってきました。

 

まず、車なしで行ける「筑波山きっぷ」を買います。

「TX つくばエクスプレス」から販売している筑波山までの電車、バスの他にロープウェイ、ケーブルカーの乗り降りがセットになった切符です。

 

予定としてはこんな感じ。

予定図

※図はつくばエクスプレスのホームページから拝借し落書きしました。ちゃんとした図はこちらです↓(筑波山きっぷの概要も載ってます)

筑波山きっぷ | お得なきっぷ | つくばエクスプレス(TSUKUBA EXPRESS)

 

筑波山きっぷ」はつくばエクスプレス各駅の自動券売機、またはつくばエクスプレスの案内カウンターで買えます。(つくば駅では売っていないので注意です!)

つくば駅に近くなるほど料金が安くなっていくので八潮駅からにしてみました。

 

前回はカウンターで購入したので、今回は自動券売機から購入。

自動券売機の表示画面①

つくばエクスプレスの自動券売機の最初の画面です。左側の下から3番目の「おトクなきっぷ」を押します。

 

次にこの画面が出てきます。

自動券売機の表示画面②

筑波山きっぷ」を押して購入します。八潮駅からだと3950円で購入できます。

また、筑波山きっぷとは別に「筑波山あるきっぷ」という電車とバスのみ使えるきっぷもあるので、登山を楽しみたい人にオススメです。

 

購入すると大きい切符が1枚でてきます。この切符を自動改札機に通します。

筑波山きっぷ

帰る時まで使うので無くさないよう大事に持っていきましょう。

パスケースなどがあると便利かもしれません。私は胸ポケットに入れていたのでめちゃめちゃ折れました。

では電車に揺られ終点つくば駅へ。

 

つくば駅に到着後、自動改札機に切符を入れます。切符が出てくるので取り忘れの無いように気をつけてください。

つくば駅 出口A4

「A4出口 駅前広場西方面」から地上へ出ましょう。A4出口は改札を出て右手奥にあります。

 

階段を上りきった後すぐ左が筑波山行きのバス停、1番のりばになります。

つくばセンターバスのりば 直行筑波山シャトルバス

ここでバスを待ちます。今回はこの「直行筑波山シャトルバス」を使いましたが、もう1種類「つくバス(北部シャトル)」という3番のりばにとまるバスも乗ることができます。こちらのバスも筑波山へ行きますが、筑波山神社よりも手前の方で終点なので筑波山神社やロープウェイ乗り場まで行きたい方はシャトルバスに乗りましょう。

(つくバス終点からシャトルバスに乗り換えは可能です)

下記のURLは直行筑波山シャトルバスの時刻表などが載っているパンフレットです。

https://www.mir.co.jp/service/otoku/20230307_TX_tsukubasan_kip.pdf

 

始発の8:00に筑波山行きのシャトルバスに乗車。バスは後ろから乗って前から降ります。

筑波山きっぷ

バスから降りる際は、この「筑波山きっぷ」を運転手さんに見せて降ります。

 

9:00頃に終点の「つつじヶ丘」に到着。

つつじヶ丘 ロープウェイのりば

バスから降りてすぐ、ロープウェイのりばがあります。20分間隔で出発します。

運行時刻は季節や曜日によって変更するので下記のURLで確認してください。

時刻表 | 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ

 

この日は9:20に乗車。

ロープウェイ

ロープウェイは71人(車掌さんを含む)乗ることができる大きいものです。

約6分で女体山山頂付近に到着します。

 

ロープウェイを楽しんだら出口階段を降ります。

スカイデッキとカフェ

下にはスカイデッキとカフェがあります。写真ではロープウェイ乗り場、カフェの方を向いて写真を撮っていますがこの後ろには絶景が広がっていますので、ぜひ見に行ってください。

カフェでは軽食の他にがっつりと食べられるメニューがそろっています。ロープウェイ運行時間と同じ時間に開店しているので降りてすぐに食べることができます。

 

ロープウェイから降りて出口階段を下ると目の前がスカイデッキ、左手にトイレとカフェ、右手に回り込むと階段があります。

頂上へ向かう階段

こちらの階段を上って女体山の山頂へ向かいます。

 

階段を上りきると案内が出てきます。

階段を上りきった場所

案内に従って道なりに進みます。途中から土や木の根、石などで足場が悪くなってくるので歩きやすく汚れていい靴で行った方がいいと思います。この日は地面がぬかるんでいて滑りやすくサンダルで行かなくてよかったと凄く思いました。

 

数分歩いていくと少し開けた場所にでます。

女体山山頂への石段

右手に女体山山頂への道があります。ここまでの道のりは先ほどの案内板から10分もかからなかったです。

 

石段を上るとイザナミノミコトを祀る筑波山神社本殿があります。

女体山山頂 筑波山神社本殿

ちらっと左にみえているのが「天の浮橋」です。本殿の後ろ奥には山頂からの景色が楽しめます。

 

石段を下り、道なりに15分ほど歩くと女体山と男体山の山頂を結ぶ、山頂連絡路につきます。

山頂連絡路

こちらでは食事やお土産が売っていたり、展望台にのぼって景色を楽しめます。そして!とてもきれいなトイレだけの建物があります!…いちばん感動しました。トイレ大事。

展望台の隣にケーブルカー乗り場があるので乗車して下山します。

 

こちらがケーブルカーです。

ケーブルカー

ケーブルカーもロープウェイと同じように20分間隔で運行しています。

だいたい8分ほどで下山します。乗車の際は「筑波山きっぷ」をみせます。

10:40に乗車。

 

ケーブルカーを降りて道なりに進むと下り階段があるので下りていきます。

筑波神社へ向かう階段

どんどん下りていきます。

 

ケーブルカーを降りてから3分程で筑波山神社に到着。

筑波山神社

多分、先に筑波山神社で御参りしてから上っていくんだな…とここでやらかしたことに気がつきますが、先ほどの階段を上っていくのかと思うと逆でよかったかもしれない…。

そして、これから温泉に入ってお昼を食べようと思ったですがこの時点でまだ11時。行こうと思っていた温泉旅館はまだ営業しておらず、お腹も空いていない…。

ということで予定を急遽変更しまして、シャトルバス終点の「つつじヶ丘」まで戻ることにしました。

というのも、下山する時に何度も見かけたこのポスターを思い出して行ってみることにしました。(何度も見かけて気になったので写真とってました)

筑波山京成ホテルのポスター

11時から日帰り温泉が楽しめるのと、入浴料が大人1000円が筑波山きっぷを見せると100円引きになる…みたいです。

 

筑波山神社から5分ぐらい歩くと「筑波山神社入口」のバス停があります。

筑波山神社入口 バス停

こちらでバスを待ち、シャトルバスでつつじヶ丘へ向かいます。

 

つつじヶ丘へ到着後、ロープウェイ乗り場を背にして右側奥に筑波山京成ホテルの入口があります。

筑波山京成ホテル入口

緩やかな坂をのぼっていきます。

 

筑波山京成ホテルに到着!

筑波山京成ホテル

入ってすぐ受付のカウンターがあります。受付の方と目が合った瞬間「日帰り温泉ですね!」とすぐに対応してくださり、あわあわしてしまう私にとってものすごくありがたかったです。筑波山きっぷを見せたら100円引いてくれました。

バスタオルなどのタオルは料金には含まれていないのでバスタオルやボディタオルは持参しましょう。フェイスタオルは購入できるようです。

シャンプー、リンス、ボディソープ、洗顔料、化粧水、ドライヤー完備なのでタオルをもっていけばほぼ手ぶらで入れちゃいます。

ホテルに到着したのが12時前ぐらいだったのですが、温泉に入る人が自分以外誰もおらず貸し切り状態でした。

貴重品類が預けられるか不安でしたが、脱衣所の入口近くに小さいロッカー(長財布が入るぐらいの大きさ)があったので安心しました。

温泉はゆっくりできて最高でした!!

筑波山京成ホテルのホームページはこちらです↓)

http://tsukubasan-keiseihotel.co.jp/spas.html

 

温泉効果か満足してそのままお昼を食べずに帰ってしまいました…。

一応、お昼はここで食べようかなと思ったお店を紹介。

一つは、「筑波山・縁むすび」(ホームページはこちら↓)

odamai.com

二つ目は「CAFE日升庵」(ホームページはこちら↓)

www.nisyouan.com

両方とも筑波山神社に近いところにあるのでまた筑波山に行けたら寄ろうと思います。

 

帰るときは乗ってきたバスに乗り、終点のつくばセンター筑波山きっぷを見せて降ります)→つくば駅へ。改札に筑波山きっぷを通すと出てくるので取り忘れないように持って電車に乗ります。降りる駅できっぷを改札に通して終わりです。この時きっぷは出てこないので記念に持ち帰りたい方は改札横の案内カウンターで車掌さんに伝えると、きっぷを改札に通さずに持って帰れます。

 

では、おやすみなさい。